アフリカツイン ETC装置取り付け

JRM-12 アンテナ一体タイプ
2009年2月

快適かつクイックリーに移動できる高速。最近はETC装置を搭載すれば時間帯割引が適用されて、割安で走行できるようになった。

クルマではもう大分普及が進み、値段もそこそこ容認できるくらいになっている。しかしバイク用ETC装置はとにかく高い。クルマに比べ普及が遅れていることの理由がそこにあるのは言うまでもない。むしろクルマよりもバイクの方のETCをもっと普及させるべきであり、ETCの恩恵を得ることが多いはずだ。料金を支払う時グローブを脱いでサイフから現金を出し・・・と、この間にクルマなら2・3台くらいは通過できるんじゃないだろうか。


 現時点でJRC一社しか二輪用のETC装置を出していないこともあり選択肢がないに等しいことも挙げられる。

 前機のJRM-11が初の二輪用ETC装置(アンテナ分離型)で31500円だった。これにセットアップ料とか諸費用を入れると4万円を超えていた。今回同社から二号機であるJRM-12(アンテナ一体型)が19750円で登場。これなら何とか諸費用込みで3万円以下に抑えることができそうだ。

 これが登場してようやくバイク用ETCを取り付けようと重い腰をあげるライダーが増えてきた
(自分もその一人だが^^;) 現在結構殺到しているとも聞く。



あと注意点としてバイク用のETCは
メーカー側がセットアップ店での取り付けを義務付けているので、ユーザー自身が取り付けることができないというのが見解らしいので、エンドユーザーは何かと費用がかさむことになるので要注意だ。






とは言え意地でも自分で取り付けるのが自分のやり方だ。では↓ご開帳!
JRM-12と汎用ステー
自分は何時もお世話になっているバイクショップで取り寄せてもらいました。セットアップ店ではないため、何処かの正式なセットアップ店を経由することになるそうです。
(後から聞いた話 正式なセットアップ店とのこと。)




ステーはKMA製?の品番4I50-ES02 ETC車載器用ステー プレートタイプ 一番安く汎用性があるのがコレ。
車種によっては専用ステーが用意されているらしい。ワイズギヤなどからも出てます。

内容
JRM-12本体とKMAのステーキット

取り付け用ステーは何種類かあるが、セットアップ店から強制的に購入させられるらしい。そうしないとセットアップ店からセットアップ店ではない通常のバイク販売店に回してもらえないらしい。 ステーの何れかは本体ともに購入する必要があるらしい。

今回はハンドルに取り付ける汎用タイプをチョイス。というかこれが指定のうち一番安かったから。勿論ATに取り付けるにはこのステーだけでは無理だった。


オフロードバイクの場合、ハンドルにバーが付いてあるため取り付けに苦労しました。取り付けられなくはないんだけれど、ATの場合見栄えが悪くなるのとETCの蓋の開け閉めに無理が出てきます。あと取り付け角度がわりかしシビアに必要らしい(取説による)ので、以下の方法で行いました。

ハンドルクランプと高ゲタを製作

おなじみの旋盤とワイヤーカット放電加工で製作しました。本当はステーキットの付属にあるΩ型ベルトに二本のポールのゲタを履かせればいいんだけれど、付属のハンドルクランプはハンドルのパイプ径にあっていない上に、取り付けた時の剛性が気になります。

今回購入した取り付けステーキットで使用したのはトッププレートのみ。


自作ステーを取り付けた様子
オフ用のハンドルはバーがあり通常の取り付けだと蓋が干渉するので、高ゲタ(約80mm)を履かせてます。


戸あたりテープで振動対策

ETCのステーへの固定は付属のトルクスネジ(M4サイズ)と付属の両面テープで完全固定してしまう仕様になっています。が自分の場合メンテ時に外す必要が出てくるので両面テープはあえて使用しません。代わりに市販のクッションシールテープを貼ってます。


無理なく付きました^^
めっちゃ剛性があります。ETCカードを出し入れする場合、蓋の開閉に結構力がいるんですが本体がグニャつくことなく開閉が可能です。


配線は+-の線2本のみで、バイクから電源を引き出すことができれば簡単です。自分はウインカーリレーのIN側から供給してます。ほかにもキーをオンにして常に直流12V電源がきている部分ならどこでもOKです。(バッテリーレス車は恐らく不可だろう)


蓋を開けるとこんな感じ

防水のラバーパッキンが入っており防水性は大丈夫そう。あとカードのマウントはウレタン?のスポンジが付いた蓋で押し付ける仕組み。

枠にはまったカードが取り出せなくなると心配しがちであるが、溝がありカードを押せば浮き上がって簡単に取り出せる。


カードが入っている場合スタンバイの緑ランプが点く。
通電後

カードを入れた状態で キーをONにすると 数秒エラー側のオレンジランプが点いて→エラー側のオレンジランプとスタンバイの緑ランプが交互に点滅する。 カードが正しく認識できたら緑ランプが点灯する・・・というのがこの機の挙動だった。クルマ用みたいに音声案内はありません。


欠点 欲を言えば・・・

カードが盗まれる恐れあり→キーが欲しい。
タンクバックに入れて使える方式がいい→電源も電池式でポータビリティーで。
取り付けくらい自己責任でユーザーにさせろ!→余計なお節介でユーザーがら金を巻き上げるな!
と言い出せばきりがないが。




実験 ゲートが開くか実際の走行で確認します。
問題なく認証しました。本体側に特に挙動は起こりません。確認はトールゲートの表示板とゲートが開くかどうかで正しく認証したかを知るしかありません。


費用 あくまで自分で取り付ける場合

JRM-12ETC装置本体 19950円
ステーキット 4200円
セットアップ手数料 3150円
合計 27300円

※セットアップ料は店によってまちまちなのか、ネットで見ていると大体2400円前後だったというところが多い。セットアップ店ではないショップで購入する場合、正式なセットアップ店との経由で余分なマージンがかさむことがあるので十分監視したい項目だ。がセットアップ店以外では通常は扱ってもらえないことがほとんどで、セットアップ店以外で購入する場合はある程度の理解が必要だとも言える。

あと正式なセットアップ店にいきなり行って購入する場合は、自分で取り付けることは不可能だと考えた方がいいだろう。

※メーカー側はセットアップ店での取り付けを指定しているので、自分で取り付けてゲートが開かなかった・・・などのトラブルは自己責任のこと。



バイク用が普及しにくい理由がよぉーーくわかった気がする ^^;


安価な四輪用のETCを二輪に使う方法もあるらしいが、防水性・耐振動性などの問題からオススメできない。あと軽四登録のものをバイクに使用する方法だが、通行料が同じため詐欺にはならないはずだが非公認な方法なのと、いろいろな問題が発生することが予測できるのでこれも当方はおすすめしない。




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