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2009年夏季

北海道ツーリング 2009年8月9日〜8月21日
今年はライダー歴10年突破の集大成ともいえるツーリングをしてみたい。そうなるとライダーの聖地 北海道しかない!

社会人になって暇のある学生時に行っておけばよかったと必ず後悔する。が、学生時は金がない。費用の問題があるのでそうもいかないのだ。しかし今年はチャンス。世間景気が悪い。仕事は暇暇で有給は楽に取れる(取らされる^^; ピンチは同時にチャンスなもんで、この機会を逃すわけにはいかない・・・でお盆の連休と合わせて2週間休みを取った。

当初はお盆休みの1週間でも行こうと決めていたが、2週間ともなれば時間的に原付二種でも上陸可能だ。アフリカツインで高速で青森まで自走しようかとも考えたが、リスクと費用対効果を考えれば却下。いくらETCで1000円で乗り放題とは言え、北海道に着くまでに疲れてしまっては元も子もないのだ。こうなればフェリーの予約を何としても取るしかない。


新日本海フェリーの予約は2ヶ月前から。お盆の週は予約なしではまず乗れない。インターネット予約も可能だが予約開始5分程度で完売がざら。旅行代理店の口もあるのでいろんな方向から手を打つ必要がある。自分は旅行代理店にチケットの予約を依頼した。もちろん自分で直接予約することも行う。

案の定 会社から帰ってからネット上での予約はすでに完売。幸い旅行代理店で頼んでおいた方は予約が取れた。今年は高速のETCで1000円でどこまでも行けるため自走組に分散したのか、あるいは9月に再びGWがあるのでそちらの期間に分散したと推測できる。自走すると言っても青森からはフェリーで渡る必要がある。航路はいくつかあるもののいづれも予約が既に完売してた^^;


新日本海フェリー 舞鶴〜小樽 敦賀〜小樽 舞鶴〜苫小牧 20時間

↑西日本からスタートする場合、選択はこれになるだろう。
一人の場合 S寝台か2等寝台がおすすめ。2等は20時間の船旅にはきつい。正直ガキ連れの客がいればもう最悪とも言える。ただライダーはライダーかたまりに乗船時に部屋割りしてくれるのでありがたい。
S寝台か2等寝台であってもいびき対策に耳栓かオーディオプレヤーを携帯することを強くおすすめする。これは後で述べるライダーハウスの相部屋使用時にも役立つはずだ。

参考例 北海道へ行く他のフェリー
八戸〜苫小牧 シルバーフェリー 9時間の航海で自走組にはありかと

函館 大間 青森 津軽海峡フェリー 自走組 北海道〜本州最短?1時間40分(大間〜)

函館〜青森 青函フェリー 自走組 北海道〜本州最短?3時間50分

大洗〜苫小牧 商船三井フェリー 関東圏向け? 19時間

名古屋 仙台 苫小牧 太平洋フェリー 関東圏向け?40時間(名古屋〜)
四国(愛媛)からだと下の2社は利用することはないと思われる。もし最悪高速で自走するとした場合、上の3つの内どれかかな。自分なら9時間の航海で十分休めて、しかも早朝苫小牧に上陸できる便のあるシルバーフェリーを利用するだろうが、2009年今回お盆の週は全て完売になるほどだった。


自走の費用例 四国〜青森〜北海道
四国から青森までアフリカツイン(750cc)で自走した場合(体力セーブ型)
高速(ETC) 2200円(〜八戸) 土日祝の場合
ジャンボフェリを利用した場合 3990円 (高松〜神戸)
シルバーフェリー 12700円 (二等寝台+自動二輪750cc未満)
燃料代(走行1300km・AT・125円/Lとする場合) 大体8600円
計27490円

体力の保持のため、できるだけフェリーで休めるようにする方法 費用は新日本海フェリーとあまり変わらない気も^^;


四国から青森までアフリカツイン(750cc)で自走した場合(体力セーブなし)
高速(ETC) 2200円(四国〜八戸) 土日祝の場合 四国連絡橋 1000円
燃料代(走行1500km・AT・125円/Lとする場合) 大体9375円
青函フェリー 4500円(大人+750cc未満)
計17075円

体力の保持は無視しとにかく安く済ませる方法 ハイリスク ^^; 

今年はETC1000円効果で青森がかなり人気らしく、渋滞は半端でなかったはずだ。

※バイクの燃料代(アフリカの場合20km/Lと仮定)や消耗も含めるとあまり現実的ではないので、四国から青森までの自走(約1400km!)はおすすめしない。


今回は長期間休みが取れたことから、125ccのDT125Rで北海道の土を踏む。アフリカだと積載性は問題ないが一人で起こす自信がないので林道走行は諦めなければならない。積載性抜群なのはカブであるが最高速がしれてるので、いざという時の時間調整がきかないので初北海道にさすがにカブはありえない^^; DTなら傷とか細かいことは気にしないでカツガツ扱える。アフリカのように倒した時の不安や足つきの心配もない。気兼ねなく旅ができるというわけだ。構造もとりあえず知り尽くしているので非常時の対応もこなせるだろう。

本当は250ccのオフ車がベストだが高速を使わないと割り切ればDTで十分だろう。向こうは下道で普通に3ケタくらいで流れてるらしい。が一応DTでも3ケタ巡航が可能。今の排ガス規制後の250ccとほぼ互角に走れるしね。2STの排気ガスの煙たさと2STオイルの補給が気にならなければこれ以上の相棒はない。250ccのパフォーマンスがありながら原付料金でフェリーに乗れるという素晴らしさがいいね^^


今回の装備はこんな感じ
キャンプによるテント泊とライダーハウスの利用予定で荷物はかつてないくらい満載。着替えは1週間分用意し2週目は現地で洗濯して対応予定。

四国の8月、この時期想像もつかないくらい北海道は寒いらしいので冬物も装備してある。


北海道行きに備えた主な装備
GIVIの36ボックスを取り付けるステーを装備(自作)

長時間のライディングでも疲れにくくなるゲルザブ かなりお勧め

タイヤはオン寄りのシラック→若干のダートも対応のTW301(純正タイヤ)へ

テントもソロテントを新たに用意(上のもの)

バイクで充電・電源供給ができる装置も自作
何時も使ってる3シーズンのシュラフも用意

GIVIのトップケース36L 振り分けバック(20L×2) 46Lの防水バックで全てを搭載。

衣類などは100円ショップで買える圧縮袋で圧縮。濡れては困るものはGIVIのトップケースへ

積むスペース的に無理があったが、パンク修理パンドゥ一缶 1Lの燃料リザーブ缶 500mlの2STオイルは保険として用意した。



主な日程 (結果論)
8月08日 12時 高松〜岡山(フェリー)→舞鶴まで下道自走
8月09日 0時30分〜20時45分(新日本海フェリー 20時間航海) 小樽→札幌自走(ライダーハウス)
8月10日 札幌→稚内(宗谷岬)
8月11日 稚内→斜里
8月12日 斜里→知床→足寄
8月13日 足寄→富良野
8月14日 富良野→小樽(札幌観光)
8月15日 小樽→襟裳岬→帯広
8月16日 帯広→釧路→根室(納沙布岬)
8月17日 根室→網走→斜里
8月18日 斜里→屈斜路周辺→斜里(連泊)
8月19日 斜里→知床→斜里→富良野
8月20日 富良野→ニセコ→小樽 23時30分〜フェリー出航
8月21日 〜21時00分(新日本海フェリー航海)舞鶴→鳥取自走
8月22日 鳥取→岡山(フェリー)→四国



ムービーを公開してます。カメラの取り付けが今ひとつで揺れが凄いです^^; 気分が悪くなる場合があります。まあ北海道の雰囲気が伝わればよいかと。

8月8日土曜 さあ出発! スタート時DTのオドメータは41911km 今回は果たして何キロ走ることになるのだろうか。


8月8日 高松〜宇野(岡山)へ 宇高国道フェリー

125cc以下は高速に乗れないのでフェリーで四国から本州へ渡る。

 当初は高松〜神戸のジャンボフェリーの予定だったが、新日本海フェリーの時間に対して早過ぎる便か遅すぎる便しかないため、今回は諦めた。アフリカでいく場合は高速使用で舞鶴まで行けるので、会社を定時で終えて18時くらいに出て速攻で行くことができればギリギリ間に合うか。そうすれば現地滞在1日+αできる。しかし予測できない渋滞等を考えれば非常に危険な賭けでもある。


 ジャンボフェリーだと現在19時30分に神戸着の便がある。新日本海フェリーは遅くともターミナルに23時には着いて手続きを終えなければならないので実質3時間ちょいの余裕しかない。だが深夜でもない限り下道で神戸〜舞鶴は3時間弱では恐らく不可能と思われる。高速なら可能だろうけれど。


2009年現時 原付(125cc未満)+ライダー一人 1080円 安い。

減便したものの、それでも十分便は多いので何時でも乗れる

昼の12時05分の便に乗った。所要時間は約1時間。舞鶴までは宇野から6時間と予想。舞鶴に19時くらいに着という計画。

30号で岡山へ入り そこから53号で津山へ入る。ここからそのまま53号日本海に出て、鳥取から9号で京都入りすればさほど迷わず進める。時間があれば天橋立でも見てから行こうとも思っていたけれどどう考えても日没までに間に合いそうもない。当初はそんな予定だったのだが、自分はちょっと冒険して地図上では直線的に進める429号を走ってみることにした。

この429 四国の439とよく似た感じの道路で大部分は2車線の快速道路だが、部分的に狭い急勾配のくねった峠箇所がある。
アップダウンが激しい箇所も多い・・・
DTなら特に問題ないが大型車はきついだろう。

とりあえず朝来まで429を進みここから通常ルートの312号→ 9号 →175号で舞鶴港へ。

19時30分 舞鶴港 フェリーターミナル到着

ここで合流合流予定のこーげん氏はまだ着いていないようだ。自分より早く出発したらしいのに変だなあ。真相はこの後

食事がまだだったのでとりあえず少し戻りマクドで簡単に済ませる。あとフェリー内での食事は少々高いのでインスタント食品を用意した。給湯室があるのでカップラーメンくらいなら作れるよ。

乗船
広い船内 バイクだけでも100台近くいるんじゃないかな。
 非常に面倒なことに、バイクに積んである荷物は降ろさなくてはならない(これが乗船時雨天だったら・・・と思うと何とも面倒)。荷物はバイクの前にある網棚か船内に持ち込んでくださいとのこと。ただこれはあくまで積んであるもの。トップケースといったバイクの一部と考えられるものはセーフというのが当方の判断。ただパニアケース等横幅に影響があるものは、取り外し可能なのであれば降ろしたほうが無難。ここでは脱着式のパニアケースやトップケースがいかに有利であるが思い知る。

自分の場合振り分けのバックとテントやシュラフが入った防水バックは、タンデムシートに載せてあるためにバイクの締結の邪魔になるので降ろした。基本的に網や紐で固定してあるものは降ろすことになりそう。


S寝台 個室式で一人旅には有利
20時間もの船旅だと二等はしんどい。最低でも二等寝台は確保したいところだ。S寝台は極めて少ないので早めの予約が必要不可欠。

無事乗船完了を祝って杯を交わす

船内で飲み物を調達。船内で売られている飲み物はコンビニとほぼ値段は変わらない。

今日は眠いので直ぐに寝に入った。

今日の出発時の話

自分が高松に到着するちょっと前、こーげん氏は先の便で岡山に渡ろうとしていた。
宇高国道フェリー 高松のりばにて

さあ!フェリーに乗船という直前 エンジンがかからない--;

 セルがキュルッと音はたてるものの回ってくれないという。完全にバッテリーが死んだようで、押しがけしようも一人では困難だ。仕方なくロードサービスを使ったそうだ。

バッテリー交換してもらったらしい。

 FI車のバッテリーはあまり乗らないとあがりやすいので注意しようとのこと。いくら高性能なバイクでもエンジンがかからなければただの屑鉄の塊である。ここばかりはセル・キック併用のDTでよかったと内心思う^^
北海道など長距離ツーリング時は保険として携帯しておきたい

ロードサービスのカードのおかげで50kmまでの移動代などは無料 すぐに対応してもらえてバッテリー交換代だけで済んだのはまだ幸いだったのかもしれないね。下手したら舞鶴のフェリーに間に合わなかったかもしれないのだから。


飛ばし見したい場合は 日付をクリック↓  日付順番に見たい場合は次の日 8月9日


8月09日 0時30分〜20時45分(新日本海フェリー 20時間航海) 小樽→札幌自走(ライダーハウス)

8月10日 札幌→稚内(宗谷岬)

8月11日 稚内→斜里

8月12日 斜里→知床→足寄

8月13日 足寄→富良野

8月14日 富良野→小樽(札幌観光)

8月15日 小樽→襟裳岬→帯広

8月16日 帯広→釧路→根室(納沙布岬)

8月17日 根室→網走→斜里

8月18日 斜里→屈斜路周辺→斜里(連泊)

8月19日 斜里→知床→斜里→富良野

8月20日 富良野→ニセコ→小樽 23時30分〜フェリー出航
8月21日 〜21時00分(新日本海フェリー航海)舞鶴→鳥取自走
8月22日 鳥取→岡山(フェリー)→四国


次の日 8月9日


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